令和３年7月度安全パトロール②
奥さんの影響で「警察24時」を観るようになり、下の息子のオムツを替えるとき、密輸業者の摘発風に替えるのが、夫婦でブームです。
「オムツの中のモノをおとなしく出しなさい、隠してるのはわかってる」
と言いながら息子を確保してオムツを替え、
「これ鑑識に持っていって」
とオムツを渡す流れが好きです。
最後に、
「運び屋なんてしたら人生終わりだぞ！」
と言って、オムツ替え完了です。
さて、本日は７月２２日に行われた、林業関係の安全パトロール報告になります。
林業の朝は早いです。７時２０分、付知町倉屋にある”詰所”につけち創工社の社員が集まります。同社と付知土建は、ともに先代の三尾隆夫が地域産業の発展を期して興した会社で、現在は良きパートナーとして互いのチカラをプラスにしようと取り組んでおり、安全パトロールもその一環です。
今日は三尾社長も参加してのＲＫＹ(危険予知訓練)や仕事の進み具合など話し合いました。社長からはコロナ対策、熱中症対策など自らの体験を交え注意喚起されました。
昨年の７月は岐阜県下でも豪雨災害が多発。今年は早い梅雨入りと早い梅雨明けでしたが、梅雨明け後も毎日やってくるスコールのような雨には、林業も土木も泣かされています。
つけち創工社は、加子母裏木曽国有林において、【林野庁中部森林管理局東濃森林管理署】が発注した森林環境保全整備事業で木材の生産に取り組んでいますが、降り続く雨に林道も軟弱になり、トラックによる木材運搬の安全も考え発注者へもお話しする中、林道修繕にも取り組んでいます。
路肩が危険なため大型土のうを敷設しさらに鉄板を敷きました。
現場は現在２カ所に分かれて作業しています。
こちらは、協力会社の大前班です。大前班は林道から”路網”と呼ばれる作業路を林内に入れて、林業機械を使って木材生産に取り組まれています。
いかに崩れない作業道を入れるか、現在実行している場所は土質や林道の保全を考え丸太積みの、いわゆる”土留め”を作るなど取り組まれています。
三尾社長からは、雨降りが多い中の苦労をねぎらい、安全作業をお願いしました。
大前班の更に奥につけち創工社の現場があります。詰所で打ち合わせ、現場では更に作業段取りを確認して、作業に入ります。
現場ではそれぞれが無線を持ち、連絡できるようにしています。
現場でのミーティングです。
笑顔が出る現場が、安全作業の第一歩と感じました。
作業に向かう姿を見送りながら今日の安全を誓いました。
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