9月度安全パトロール③
先日、ジャッキー・チェン主演の名作「プロジェクトA」を観ました。
ジャッキーの映画は、観たあと強くなっている気持ちにさせてくれるからやめられません。
ジャッキー映画と言えば、エンディングのNGシーン集が定番です。
ハリウッドスターであるジャッキーが、自分のカッコ悪いところや失敗するところを見せてくれるので、男らしいなと思います。
主題歌の「東方的威風」が気に入ってしまい、
「ロンジョィダィディジュイ ムンジンヘィギン◎△$♪×¥●&%#?!~ココデアイフォン!」
と適当に口ずさんでいたら、息子も気に入ってしまいました。
息子が夜トイレに行くと
「ココデアイフォン!」
と聞こえてくるので、ジャッキーから勇気をもらおうとしているのだと思います。
さて本日は、前回に引き続き安全パトロールの報告(土木部)になります。
森林部と同じく、中津川市川上の現場へパトロールに入りました。
【川上川下流(巣乗沢)2復旧治山工事】
この事業地は、崩壊した森林の回復を目的に【山腹工】が施工されます。
【山腹工】とは、山が崩れやすい所に土砂災害をふせぐ柵や壁を設置し、植物が育つように安定した地盤作りをする工事の事です。
昨年も、急峻な崩壊地で山腹工に取り組ませて頂きましたが、上部からの落石、作業中の転落、架線で資材を運搬するので線下作業の安全確保、急な天候の変化への対応など、安全作業に向け気をつけることがいっぱいでした。
今年は更に事業地が林道から遠く急峻なため、移動にはモノレールを設置。
資材の運搬は、索道(さくどう)と言われる輸送用の架線を設置。
言葉が軽いかもしれませんが”大変”な現場です。
この日の作業は、架線下の伐倒した木の収去作業など。
モノレール乗り場から作業箇所を遠望。
厳しい作業環境の中、人里離れた山中で人にも知れず毎日作業している社員の姿を見て
「改めて我が社員を誇りに思う」
と一言。
本当にそう思います。
山内現場代理人は無線で
「後で出すこともできるから、無理しないで」
と架線作業を指示。
そんなとき、荷がはずれてワイヤーが本線に絡むトラブルが発生しました。
なんとかはずれないか試している姿を見て、現場代理人が専門業者を頼んだ方がいいと判断。
冷静沈着な姿を見ると、本当に頼もしいです。
その後、全員が林道まで降りてきたところで安全パトロールのミーティングを行いました。
社長からは
「厳しい現場で苦労をかけていると思う。今日のようなトラブルは起きないとは限らない。大切なことは危険の連鎖を断ち切ること。「危ないからこうしよう」と言える感性をもって作業してほしい」
と。
RKY(リスクアセスメントKY)シートを確認。
余談ですが現場へ着いて山内現場代理人と作業内容など確認していたとき、こんな満面の笑顔も。
何で笑ったか聞こえませんでしたが、会社の雰囲気を感じる一枚です。
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今日のBGM♪東方的威風/ジャッキー・チェン