ポンプ車での生コン打設
最近、なぜか無性に「マトリックス」を観たくなって、何十年ぶりかに再鑑賞しました。
「マトリックス」とはまさに、攻殻機動隊にジャッキー・チェンをぶち込んで、さらにジョン・ウーのエッセンスを振りかけたカンフー・アクション・ムービーの金字塔です。
この映画には、主人公アンダーソン君(ネオ)の永遠のライバル、エージェント・スミスという敵キャラがいます。彼の口癖は、
「アンダーソン君」
とにかく面白かったんですが、今観ると、僕も大人になったなぁと思うことがありました。
エージェント・スミスが福田康夫元内閣総理大臣にしか見えないんです。
気づいた瞬間、「これが大人になるってことなのか」としみじみしました。
本日はポンプ車での生コン打設です。
動画はこちらから!
ポンプ車のオペさんが型枠に生コンを流し込み、その後ろからバイブレータで振動を与え、コンクリートに含まれる気泡を取り除き、強度を確保します。
そしてその後ろからピカコン。これを使うことによって、コンクリート表面の気泡痕を大幅に減少させる事ができます。
この一連の流れで奇麗な仕上がりのコンクリートが打ちあがります。どの作業もとても大切です。
コンクリートと聞くと、映画「耳をすませば」を思い出します。
主人公の雫が「カントリーロード」を「コンクリートロード」とジョークで歌い、天沢聖司に
「コンクリートロードはやめた方がいいと思うぜ」
と言われます。
その言葉を聞いた雫は、
「ヤなヤツ!ヤなヤツ!ヤなヤツ!」
と連呼するんです。青春です。
この映画のキャッチコピーは
「好きな人が、できました」
淡く初々しい気持ちになれる映画なのですが、気持ちだけで見た目はおっさんなので、この映画を観ると僕の場合
「哀れな人が、できました」
となってしまいます。
話がコンクリートでなくなってしまいました。
コンクリートの打設は、一定時間内に打設しなければならず、間隔も空けずに生コンを送らなければいけません。
この日も素晴らしいチームワークでスムーズな打設が行われていました。
頼もしいです。
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今日のBGM♪Monkey Wrench/Foo Fighters