レイタンス処理
ドラマ「地面師たち」を観ました。
詐欺集団のお話なんですが、個性的なキャラ満載でした。
まずは豊川悦司さんが演じる詐欺集団のリーダー、ハリソン山中がとてもクレイジーでした。
知的でありながら狂気を秘めた悪のカリスマ。
仕事に対して、
「最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなやり方でいかせていただきます」
と言っていました。
何かトラブルが起きると
「アドリブで対処してください」
と言っていました。
こんな訳の分からない事言う上司、絶対付いていけないと思いました。
あとは、ピエール瀧さん演じる悪の法律屋、後藤。ピンチになると、
「もうええでしょう!」
と相手をまくしたてて、面白かったです。
僕も奥さんに怒られたら
「もうええでしょう!」
使いたいです。
本日はレイタンス処理の作業になります。
動画はこちらから!
「レイタンス」とは、コンクリートを打ち終わった後に、表面に薄い泥のような膜ができる現象です。
簡単に言えば、コンクリートの表面がしっかり固まる前に出てくる余分なものです。
この膜を放っておくと、コンクリートがしっかり固まらなかったり、次の作業に影響が出ることがあるので、取り除く必要があります。
それを、この動画のように高圧洗浄で吹き飛ばします。
「洗浄」と聞くと、映画の観すぎか「資金洗浄(マネーロンダリング)」が浮かんできてしまいます。ああいう映画って面白いんですよね。
僕は酔っぱらって帰ると、ポケットに貨幣や紙幣を入れっぱなしで洗濯に出してしまい、奥さんにめちゃくちゃ怒られます。
これは、マネーランドリーです。
このときは明らかに僕が悪いので、
「もうええでしょう!」
とは言えません。
ティッシュやメモなんかを入れてた日には土下座ものです。
話が逸れましたが、コンクリート工事ではこの高圧洗浄がとても大切な作業です。
若い頃のイケメンピエール瀧さん(今もカッコイイですが)に似ている輿課長が、高圧洗浄を僅かな逃しもなく完璧にやってくれています。だからこそ、現場の品質が守られるんです。
これからも、輿課長と一緒に高品質な工事を目指していきます。
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今日のBGM♪モノノケダンス/電気グルーヴ