架線集材
高校時代、GLAY大好きな友人がいました。
「HOWEVERは俺と彼女のことを歌っている。」
といつも言っていたので、絶え間なく注ぐ旋律に侵されていたんだと思います。
確かにHOWEVERは名曲でしたが、(間違いなく君たちの歌ではないよ)と思っていたし、僕にはどうでもよかったんです。
だって僕には彼女がいないし、ひどいくせ毛だったから。
くせ毛のせいで彼女できないと思っていました。
そんな悩みの中、窓際の席に席替えしてカーテンに触れたとき時、気付いたんです。
(静電気は髪を直毛にする)
もうHOWEVERどころではありません。僕は来る日も来る日もカーテンを髪に巻き付け、直毛にしようと頑張りました。しかし、直毛になる日は来ず、気付けば先輩に
「ウール」
と呼ばれていました。
僕のサビたあのイノセンス。
もう取り戻すことはできません。
本日は、架線集材になります。
動画はこちらから!
「架線集材(かせんしゅうざい)」とは、山の中で切った木を、安全に運び出すための方法のひとつです。ケーブルを空中に張って簡単な「ロープウェイ」のような仕組みを作り、切った木を運ぶことで、車が入れない山奥でも木を集めることができます。
最近、この「架線集材」がまた注目を集めています。
山奥や急な坂道に道路を作るのはとても難しく、大変なお金や手間がかかるし、道路を増やすと山や自然を傷つけてしまうこともあります。でも架線集材なら、道路がなくても木を運び出せるので、自然を守りながら木材を集められるんです。
さらに、一度この仕組みを作れば、あとは作業がスムーズに進むのもメリットです。木を宙づりで運んで、一か所に集めるのが簡単なので、多くの作業員や機械を動かさなくても効率的に作業ができます。
こうして、山や自然環境への負担を減らしながら、安全に木材を運べる「架線集材」が見直されているんです。
見直されるってすごくいいことですよね、今まで魅力的でなかったものが新しい視点から評価されるってだけで得しかない。
見直すと、素晴らしいことって意外と身近にありますよね。
ドラえもんを観直すと、しずかちゃんがドラえもんのことを「ドラちゃん」って呼ぶの可愛いなって思います。
あと、昔の映画観てると、ギターは不良の象徴って言われてるけど、めちゃくちゃ練習しないとうまくなれないし、努力の結晶だろって思います。
物事を肯定的に見直すことが、新たな発見や学びにつながるのだと、最近強く感じています。
40歳超えたら、くせ毛も個性と思い自分を肯定していこうと思います。
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今日のBGM♪I Was on a Boat That Day/Old Dominion