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9月度安全パトロール①

「今夜くらべてみました」を観てたらジブリ特集だったので、魔女の宅急便を観ました。

いつ観ても素敵な映画ですね!

オープニングの「ルージュの伝言」を聴くとワクワクするのと同時に、武田鉄矢さんが、「ルージュで伝言を書くようなオシャレな人はいない」って言ってたのをいつも思い出します。

お恥ずかしながら、その時初めてルージュが何かを知りました。

消すの大変そうですね。

ずっと、「あたしこのパイ嫌いなのよね」という女の子にむかついていましたが「ニシンのパイってどんなの?」と気になり調べました。

ちんあなごかと思いました。

私もちょっと無理かもしれません。

 

さて、9月6日(月)に岐阜県恵那土木事務所発注の「公共 急傾斜地崩壊対策(中野)(国補正)工事」安全パトロールを実施しました。

民家の裏山からの災害を未然に防ぐための対策工事ですので当然民家に近く、様々な施設などへの配慮も必要になってきます。

工事箇所を歩くと、山中にある施設へ行く単管パイプで作られた昇降ステップがあり「縦杭にキャップがないな」とついチェックが。

他山の石とします。

9月は「全国労働衛生週間」の準備期間です。

休憩所には「向き合おう! こころとからだの 健康管理」ののぼりが掲げてあります。

工事現場ではまずワイヤーの月次点検のチェック。緑のナイロンテープが巻いてありました。工事現場では1月から、緑→黄→赤→白 の順番でチェック済みのナイロンテープを巻いておきます。この順番を覚えるのに「み、ぎ、あ、し」と呼んでます。今月は9月ですので「みどり」。

OKです。

作業班が何やら打ち合わせをしているので話しに加わりました。

打ち合わせは民家の池に導水する水路の復元をどのようにするかです。

どうするかの結果は後日として、用水からの導水用に作られた施設を見るにつけ、昔の人の苦労と知恵が忍ばれます。

写真は用水から導水する施設と導水した水を池への水路へ流すのと、増水したとき水を用水へまた戻すための「余水吐(よすいばき)」の施設です。

細かなところまで型枠を作って作られた施設には驚きです。

 

工事現場に入るところにサルスベリの花が咲いていました。地元の方が「残してほしい」といわれ大切に保護して工事をしました。

要望への対応には限界もあるものの、みんなで考えて取り組んでくれている。と思って空を見上げたら、さっきまでの雷雨が上がりきれいな青空が出ていました。

ふるさとの美しい景色に擁壁の構造物がきれいに交わっていました。

 

 

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今日のBGM♪ルージュの伝言/荒井由実

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