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1月度安全パトロール④

息子が、単語をちゃんと言えるようになってきたので寂しいです。

鬼滅の刃の「ねずこ」を「ねぐそ」と言い、「ユーチューブ」を「ユーブーチュ」と言っていたのですが、この前確かに

「YouTube」

と言いました。

我が子の独り立ちに一抹の寂しさを覚えてしまいました。

そんな私の寂しさを察したのか、息子が「ポップコーン」を「コップポーン」と、本来よりも弾けそうな名前を産み出し、「指切りげんまん」を「ユビクライ」と、結構ヤバそうな妖怪が産まれたので、もう少し楽しめそうです。

 

 

さて、今回のパトロール報告になります。

「川上川下流(巣乗沢)復旧治山工事」

現地では、林道の除雪をしながら作業の日々が続いています。

まずは現地の状況について、山内現場代理人と打ち合わせをし現場へ。

足場の不安定な箇所は木材で補強されています。

現地の標高は1,100m。寒さも厳しい現場です。

今日の作業は床掘作業。

掘った場所に「木製校倉式土留(もくせいあぜくらしきどどめ)」というものを設置していきます。

「木製校倉式土留」というのは、圧縮処理した丸太に木材保存剤を加圧注入して「品質」「性能」「耐久性」を高め、校倉造(あぜくらづくり)のように丸太を井桁に組んで、井桁の中には石を積め、崩壊した斜面を安定させる工法です。

インターネットから引用させて頂きました。

現地は転石や土砂で不安定な状態となっており、作業の様子を聞きました。

 

 

床掘りが完了したところに、単管で足場を設置しますが、凍み解けで足場が下がらないよう慎重に作業します。

社長からは、厳しい現場で頑張ってもらっていることに対するねぎらいとともに、

「まずは焦らないで作業をして。それに見張りを置いて危険の合図といったことにも取り組むこと」

「会社としても安全な作業に向けて発注者とも相談するから、まずは安全第一で作業をしてくれ」

と指示されました。

ところで、この山内主任が付けているヘッドライト。

めちゃくちゃ明るいんです。

ヘルメットにもジャストフィットしてすごく軽い。

そしてもちろん防水です。

冬場は薄暗くなるのも早く、LEDライトをヘルメットにつけて安全確保にしているとのことでした。

作業者同士の確認にもなるとのこと。

山内代理人と別れて下りのモノレールに。

下では、集材機運転の三尾さんと話をし、看板の確認。

 

この現場は、資材の運搬を集材機という機械で行います。

上の現場がスムーズにいくよう支える、縁の下の力持ちな三尾さんです。

 

いかに安全を最優先した作業をしていくか、その対応を話し合いながら帰社。

「安全第一」この言葉がどれだけ大切か、再確認できたパトロールでした。

 

 

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