8月度安全パトロール③

先日妻が教えてくれたのですが、寝言で歌を歌っていたようです。

歌うのは酔っ払った時だけだと思ったのに、、、

「フフーンフンフフーン♪」

謎のハミング、、、次第に大きくなる声。

「おかあさん！？」

「おかぁさ〜ん！！」

それに反応し出す子供たち！！

痺れを切らした妻が

「おい！歌うのやめろ！！」

と言ったら、私以外全員起床。

しばらく口聞いてくれませんでした。

「何でもないような事が、幸せだったと思う♪」

この歌詞が沁みる朝でした。

挨拶くらいして欲しいと思い、

「ナンでもないような事が、ナマステだったと思う♪」

と歌ったら、笑って朝ご飯出してくれました。

今回は森林部のパトロールになります。

中津川市川上の川上国有林で実行しています、東濃森林管理署発注の木材生産事業です。

この場所は皆伐といって、立木を全部伐って新たに植林をするといった施業のうち、伐採して木材を搬出、その後、地拵（じごしらえ）という植付の準備作業までを実行します。

作業のシステムは作業道を作設して、高性能林業機械と呼ばれるスイングヤーダ、プロセッサ、フォワーダーなどを使い、林地から木材を搬出します。

フォワーダーです。 スイングヤーダで集材した材木をプロセッサで造材。造材された木材をトラックが入れるところまで林内運搬します。

スイングヤーダです。この日は作業道開設のために伐採した木をワイヤーで集材して集積場まで運んでました。

伐倒作業と荷掛作業をしています。

この山は笹の繁茂がひどくて作業前に刈り払いをしないと歩けないくらいです。

作業道を使った仕事で一番困るのが雨。その困りものが今年は雨の日続き。排水など気をつけながら作業していますが作設現場はご覧の状態。

石などが出たら大切にして敷き込みます。

合い言葉は

「表土は絶対入れない」

あとでどうしようもないくらいぬかるむからです。

ベテランオペレーターに入っていただき検討も。

道に水をためないよう、排水を考えながら作設していきます。

社長からは新型コロナ対策や熱中症対策のほか、作業環境が厳しい現場で雨降りの日が多く毎日大変だと思うが、慌てず焦らず安全作業に取り組んでほしいと話されました。

伐倒を済ませた箇所はこんな感じです。毎日のＲＫＹ記録を確認して次の現場へと向かいました。

熟練した職人さんや技術者の方達が知識や経験を持ち寄って協力していくことで現場が完成します。

その内容にはいつも感心させられます。こんなカッコいい人たちと一緒に仕事ができることを誇りに思います。

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今日のBGM♪そこのけ！ジャイアン様だ/ジャイアン