付知中学校 育林作業研修

僕らの高校時代に一世風靡した【青春パンク】と言われるジャンル。

「あの頃僕らは～♪」みたいな、夢や情熱を叫び続ける感じ。その中でも人気のあったミネタカズノブという人を、好きじゃないフリしていました。

洋楽なんかを聴き出し、背伸びしたがるお年頃だったので、CDショップで

「銀杏BOYZ（ミネタさんのバンド）新譜出てるよ！」

なんて言われると、恥ずかしくなっていました。

でも、本当は好きなんです、、、今でも。

ただその時は、周囲の反応を気にして潜伏する道を選びました。

隠れキリシタンのようにこっそりとミネタさんの曲を聴き、周囲で話題になれば好きじゃないフリ。

平気で踏み絵するタイプでした。

でも、好きな音楽にウソついちゃいけない。自分はなんて嫌な奴だったんだと思い、最近よく聴いています。

ただね、ミネタさんも悪いんですよ。なんかオシャレな雰囲気になったりして。ちょっとダサいくらいのあなたがよかったのに、東京行って変わってしまった、みたいな感じです。

太田裕美さんの【木綿のハンカチーフ】の彼女もこんな気持ちだったのかなって思います。

とにかく僕を何とも言えない気持ちにさせるミネタカズノブ。

青春の1ページです。

10月に、次代を担う子ども達に森林の大切さを知って頂くため、付知町優良材生産研究会主催で育林作業研修が行われ、弊社から曽我営業部長がお手伝いで参加しました。

中学校の生徒に、林業を通じて自然の中で体を動かす気持ち良さを体験して頂く目的で開催されたこのイベント。

木のことや山の大切さ、地元の付知町でできることを、若い子たちが感じたり閃いたりしてくれると嬉しいです。

若い子のアイディアってほんとすごいです。固定概念がないから。

失敗したらとかは考えず、楽しそうだからやってみる。

大人になると、失敗とか注意が怖いというか恥ずかしくてできなくなっちゃうんですよね。

だから最近は思い切って自分のしたいことを奥さんにも言っています。

僕「この映画観たい！」

妻「有料だからダメ！」

僕「ギター弾きたい！」

妻「観たいテレビあるから終わってから！」

自分のしたいことをするって難しいですね。

でも、言わなきゃ始まらないからやってみようと思います。

曽我営業部長、お疲れ様でした！

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今日のBGM♪恋は永遠/銀杏BOYZ