コンクリート金ゴテ仕上げ
「ドキュメント72時間」、観だすと止まらないんです。
たった一つの場所を、72時間カメラを据えて見つめ続ける。
訪れる人や通り過ぎる人に話を伺い、「誰かの日常」をただ見つめるだけのシンプルな構成にもかかわらず、気づけば引き込まれてしまいます。不思議な魅力のある番組です。
「日常」。
常に日曜日って意味なら最高に好きな言葉なんですが、もちろん違いますよね。
日曜日といえば——
「遠くへ行きたい」が流れ出す。
「スーパー戦隊シリーズ」が始まり、
「仮面ライダーシリーズ」でテンションが上がる。
そして再び眠りに落ちる。
「NHKのど自慢」が始まる。
「新婚さんいらっしゃい！」で桂文枝さんが椅子からコケる。
「アタック25」の「アタックチャーンス！」を楽しむ。
こんな感じで、昔はお昼過ぎまで寝巻きでダラダラしていました。
それが今では——
朝6時、息子たちに叩き起こされる。
9時には準備完了。
昼間は全力で遊び、午後お出かけしたら夕方帰宅。
お風呂に入って、一緒に寝落ち。
気づけば朝。
（次の日仕事だ……）なんて憂鬱を感じる暇もない。
前は、
「ちびまる子ちゃん」を観て憂鬱になり、
「サザエでございまーす！」で食欲が失せ、
「日曜洋画劇場」が始まる頃には職場で怒られる幻覚を見始めていたのに。
形は変わっても、日常は続いていく。
幸せは、案外そんなところにあるのかもしれませんね。
今回はコンクリートの金ゴテ仕上げになります。
動画はこちらから！
金ゴテ仕上げの作業は見ていると本当に気持ちよく、仕上がりにこだわる職人さんの技術に感動します。
冬は特に気温の低さでコンクリートの硬化が安定しづらく、仕上げのタイミングを見極めるのが難しいのですが、その中でも職人さんは集中して作業を進め、完璧な仕上がりを目指しています。
納得いく仕上げには多くの時間と努力が必要で、帰宅が遅くなってしまうこともありますが、それでも集中力を維持しながら作業している姿は本当に尊敬します。
僕はというと、集中力が皆無に近いのですが、アニメ『鬼滅の刃』を観ていると、全集中の呼吸は特に生まれつき霊感があるとか、堕天使と契約するとか、サイヤ人の血を引いている必要とかはなく、鍛錬に耐える根性があれば身に付けることができるらしいので、僕も主人公の竈門炭治郎を見習って修行してみようと思います。
少しでも集中力を高めて、日々の作業や取り組みをより良いものにしていきたいと思っています。
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菅野祐悟
今日のBGM♪残響散歌／Aimer
