
ヘリコプター集材
恋愛リアリティーショーをちゃんと観たことがないんです。
カメラが何台も回ってる空間で、誰かを好きになるなんて、、、破廉恥な!とつい思ってしまう、古い人間です。
出演者はだいたい美男美女。
カメラ回ってなかったら、僕は演者全員に恋します。
これじゃあ映画『トゥルーマン・ショー』じゃないか!って思うんです。
自分の人生のすべてが知らないところで生中継されていた男の話。彼は最後、真実を知って番組から逃げ出すんです。
人体実験みたいじゃないですか。
実験なんて中学の理科までで十分です。
と、奥さんに話したら、
「テレビの前に縛りつけられて観せられたら?」
って言われました。
今度は映画『時計じかけのオレンジ』です。
暴力少年を“矯正”するために、目をこじ開けて映像を見せまくる映画。
でも結局、主人公は改心なんかせずに元の悪ガキに戻ります。
つまり、「強制的な矯正」では人間は変わらないし、それは非人道的。
“観せられて改心する”映画じゃなく、“観せてる側が狂ってる”映画です。
だから僕は観たいものだけ観ます。
今日は「デビルマン」観ます。
今回はヘリコプター集材になります。
動画はこちらから!
森の中で、木を伐って、ヘリで吊っていく。
初めてこの「ヘリコプター集材」って作業の話を聞いたとき、「すっご!」って思ったんですけど、実際に現場を見たら、もっと「すっご!」ってなりました。
重機も入れないような急斜面で、ロープをかけて、合図して、タイミングを合わせて、空からやってくるヘリに木を吊ってもらう。
アカギヘリコプターさんの協力のもと作業を実施。
迫力と緊張感と、そしてチームワークが詰まった現場でした。
現場の人たち、ほんとすごいです。
確実に、安全に。
ただただ尊敬です。
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今日のBGM♪Joe Hisaishi/A Bird Man(from『紅の豚』)