ボイド撤去
「船場吉兆の“ささやき”」を、僕は定期的に観たくなってしまうんです。
賞味期限の改ざんや、客の食べ残しの使い回しなどの食品偽装問題が発覚した際、船場吉兆が謝罪会見を開いたのですが、そこで女将さんが息子さんに小声でアドバイスしているのがマイクに拾われ、全部聞こえてしまった——あの会見です。
定期的にYouTubeで観ています。
するとYouTubeも意地悪で、「佐村河内守ゴーストライター事件」や「野々村竜太郎・号泣会見」といった、珠玉の“作品”を僕にお勧めしてくるんです。
「ですから皆さまのご指摘を、県民の皆さまのご指摘と受け止めデーーヒィッフウ!! ア゛ーハーア゛ァッハアァーー! ッグ、ッグ、ア゛ーへア゛ァアァアァアァアァ。」
「佐村河内守ゴーストライター事件」と「野々村竜太郎号泣会見」はどちらも2014年に発覚。
あの年は記者会見イヤーだったんですね。
それがもう11年前。
惰性で生きてきた僕は、この11年間いったい何をしてきたのかと、ふとゾッとします。
彼らを笑っていたけど、僕は何をしていたんだ?
この人たちは、あれだけ世間をにぎわせたんだぞ?
そう思うと、自分のほうが恥ずかしくなりました。
これからは、自分への戒めとして、これらを定期的に観ようと思います。
ちなみに野々村竜太郎氏、いまはオンライン占いサービスを始めているそうです。
今回は、ボイド撤去の動画になります。
動画はこちらから!
擁壁などを施工し、その上にガードレールを設置する場合、型枠を組むタイミングで、あらかじめ“ガードレールの支柱が入る道”としてボイドを仕込んでおきます。
生コンを打設して、しっかり養生が終わったら、いよいよボイドの撤去。
今回、牧野班長の撤去作業を撮影させてもらったのですが、手順の流れが毎回ほんとに同じ。
無駄がなく、迷いもない。
何度も現場で積み重ねてきた“熟練の型”なんだなと実感しました。
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今日のBGM♪民謡クルセイダーズ/秋田大黒舞

