面板仕上げ
漫画から、僕はいろんなことを学びました。
「MASTERキートン」では、“砂漠で生き残るには背広がいちばん機能的”という、一生役に立たないであろう豆知識を授かりました。
「ちびまる子ちゃん」は実用的で、遠足でのおやつの買い方のコツや、大ケガをしたときにお風呂で傷をしみさせない方法まで教えてくれます。
「酒のほそ道」は、“ブリ大根の主役はブリではなく大根”という名言を与えてくれ、「美味しんぼ」では、“納豆は一度混ぜてからタレを入れると美味しい”という生活の知恵を授かりました。
そして「ドラえもん」。出来杉くんの言うことは絶対に正しいと思い込んでいたせいで、アニメの世界だけの知識を真に受けて、痛い目にも遭いました。
出来杉くん、わりとそういうところあるんですよね。
最後は 「HUNTER×HUNTER」。じゃんけんは、振り下ろす瞬間の手の形を見れば必ず勝てる。
サザエさんのじゃんけんも、給食のおかわりじゃんけんも勝てなかった僕は、早速実践してみました。
…が、そんな動体視力、僕にはあるわけもなく。
結局いまでも、息子にじゃんけんで負けています。
自分が不利な状況で、「今のは無し」と無理矢理なかった事にする荒技「今乃破無志(いまのはなし)」を発動させ、息子を怒らせています。
今回は、面板を使っての仕上げ動画になります。
動画はこちらから!
設計どおりにブロックが収まれば話は早いのですが、現場ではそんなことはなかなかありません。
たいてい、微妙なズレが出ます。
そういう時は、まず天端に糸を張って基準をつくり、そこにカットラインを書き込みます。あとはその線に合わせてブロックを切断し、現場の形にフィットさせながら積んでいきます。
通常のブロックを使う場合もありますが、切り落としたサイズや形によっては“面板”のほうが扱いやすい場面もあります。面板は背面の“足”が無く、薄い板状になっているため、細かい収まりをつける時に重宝します。
こうした手間を先にかけておくことで、最終的な天端のラインがきれいに通り、見た目も強度も満足のいく仕上がりになります。
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今日のBGM♪Fat Lip/sum41

