JUL 28 2021

令和３年7月度安全パトロール③

リサイクルショップでアルバイトしていたことがあるのですが、女性のお客さんが来ると、ついつい高値で買い取っていました。

「またやっちゃったな～」と独り言を言いながら、ニヤニヤしていると、そんな私を蔑むような眼で見る女性社員さんがいました。

「いい加減にしなさい、女の子にばっかり！ほんと気持ち悪い！」とまで言われたので、流石にやめました。

しかし後日、身に覚えのない女性服の買取が、私の名前で処理されていました。

「気持ち悪い！」と罵られている私と目の合った先輩が「ごめん」という顔をしました。

バイト後のラーメン替え玉付で手を打ちました。

前回のつけち創工社に引き続き、付知土建森林部の安全パトロールを実施しました。

森林部は中津川市川上の川上国有林で、【林野庁中部森林管理局東濃森林管理署】が発注した森林環境保全整備事業で木材の生産に取り組んでいます。

東京オリンピック2020の関係で4連休となった初日の今日、付知の道の駅「花街道付知」は車でいっぱい。

川上国有林麓の夕森公園もたくさんの人が来ていました。

現地では、【受光伐】と呼ばれる、樹木を間引きして光を林内にいれる作業と、

【皆伐】と呼ばれる、区域の立木を伐る木材生産事業と伐採した跡に、造林するための地拵をする作業が予定されています。

写真中央が皆伐を実行中の区域で、手前が受光伐の区域です。

この現場には、7月20日に中部森林管理局からも視察に来られ「林業の低コスト化に向け積極的に路網作設に取り組まれている」と評価を頂きました。

とはいえ、傾斜も急で作業路作設にあたっては連日の雨にも苦労しながら、崩れない作業路作設に協力会社とも連携し取り組まれています。

お昼ご飯に降りてきたみんなと現場の状況を話しました。やはり梅雨が明けても毎日午後に来る強い雨降りと雷に「すぐ近くまで雷がくるので、様子を見て早めに車まで逃げる」「雨で作業路に入れない日が多い。今年の雨も異常だ」など話が出ました。

三尾社長からは、今回森林部が国有林の大きな請負事業に取り組んでいることにふれ、それぞれのチカラを生かして、みんなで安全でいい仕事をしよう。と話され、ここでも自身の熱中症もどき体験にふれ、コロナ禍感染防止と熱中症対策を指示されました。

川上国有林のゲート横には森林部が設置した看板がありました。県産材のヒノキを使って「ゴミすてないで」「森林整備に取り組んでいます」の２枚。仕事に入ったときここにたくさんのゴミが捨てられていたので、大切な川上の自然を大切にと森林部員が作成設置。そして国有林の取り組みと木材をＰＲする２枚の看板、付知土建が取り組むSDGsにもつながる取り組みと感じました。