インカムとトランシーバーの導入テスト
「千と千尋の神隠し」で銭婆が、
「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで。」
と言っていたのですが、私は悶えるほど恥ずかしかったことを急に思い出し、もう一回悶えることがよくあります。
妻にはその光景が日常茶飯事なので、
「今度は何を思い出したの?」
ちょっとイラっとしながらも聞いてくれるので、当時のことを話します。
「そいつはやべえな!」
と笑ってくれるので、私の心も浄化されます。
自分の若かりし頃の過ちや後悔も、すべて飲み込んでくれる妻は慈愛(アガペー)にあふれています。
今回は、インカムとトランシーバーの導入テストについてご報告です。
以前弊社のデジタル大臣である浅井さんが、
「森林部で使用しているような、作業しながら通話できるインカムやトランシーバーの導入を、土木部でもできないか」
と提案してくれ、早速デモ機を取り寄せてくれました。
「まずは現場で使えるかが大切」ということで、色々な現場で導入テストです。
最初の現場では、監督と作業者3人で装着し、重機に乗っていても問題なく話せました。
そして、輿課長から現場の意見を聞きました。
次は市街地の現場でテストです。
重機オペレーター、ダンプ運転手、手元作業員が装着しテスト開始です。
重機と手元作業員の通信状況を確認してもらいました。
最後は国有林。
山腹工事の現場なので、作業条件が厳しい現場です。
集材機オペレータ―、各中継地点でそれぞれ設置し、テストです。
山内現場代理人と浅井さんとで打ち合わせをし、各現場でのテストは終了しました。
短い期間で3カ所の現場でテストを行いました。
協力してくれた現場の皆さん、ありがとうございました!
そして、今回提案してくれた浅井さん。
みんなの意見に対して、一つ一つ受け答えしているのを見ていて、聖徳太子かと思いました。
そしてとても丁寧に話す姿は、まるでブッダのお説法。
山の中の現場では、動物たちも説法を聞きに集って来るんじゃないかドキドキしました。
準備から、テストまでありがとうございました!
出された意見や要望も踏まえながら、より現場目線で使いやすい通信機器の導入に取り組んでおります。
こういったことに積極的に取り組んで、安全と効率化に努めます!
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今日のBGM♪American Jesus/Bad Religion