大型ブロック設置

仕事関係の懇親会に参加していた時のことです。

奥さんから電話があったので、会場を出て「ピッ」と出ると、電話の向こうから聞こえてきたのは、5歳の次男の泣き声でした。

「ぼくのベビースターたべたでしょ！もうかえってくるな！ドロボウ！」

すぐに奥さんに代わり、問い詰められました。

「ゲンキー（隣町にある地域密着型ドラッグストア）にしかない大袋のベビースター、映画見ながら食べた？食べたよね？」

あぁ、、、食べました。確かに食べたよ。

とにかく頭を下げながら、電話越しに奥さんと次男に何度も謝罪。

どうにか許しを得て、電話を切りました。

ふと周りを見渡すと、電話をしている人が何人かいました。

でも、僕みたいにぺこぺこしながら謝ってる人は誰もいない。

たぶん、周りから見たら（あいつ、仕事でなんかやらかしたな）と思われていたと思います。

でも、そんなことはどうでもいいんです。

今の僕に必要なのは、帰りに隣町のゲンキー田瀬店に寄って、ベビースターの大袋を買えるだけ買うこと。

目標が決まると、人間って顔つきまで変わってくるんですよね。

たぶんその時の僕、「news zero」の櫻井翔さんくらいできる男顔をしていたと思います。

今回は大型ブロック設置です。

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河川の護岸を強化するために、大型ブロックを設置します。水流や波の影響を受けるため、慎重かつ正確な施工が求められます。

バックホウを使い、専用の吊り具でブロックを安全に吊り上げ、基準点に合わせながら据え付けます。

もちろん安全にも気をつけ、吊り荷の下に人が入らないよう、合図を徹底していきます。

いやー、本当にかっこいいです。

僕は作業の方はできませんが、このかっこよさを伝えていければと思います。

映画評論家・水野晴郎さんの「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」という言葉には、映画を心から愛する気持ちがにじみ出ていて、すごく憧れました。

僕もこの会社に入ったからには、

「いやぁ、現場って本当にいいもんですね」

と言えるようになりたいです。

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今日のBGM♪満月とポイズン／OLEDICKFOGGY