
頭巾巻き
企業説明会には色々参加させてもらっていますが、基本的に1人で行っています。
だって、いつも暇なのは僕だけだから。
会場に着くと、たいていのブースは2〜3人。この時の孤独感って結構くるんですよ。幾千光年の孤独感。
辛くなるので、無になるために≠〃ャ儿文字で自分の名前を書いてみます。
僕の中で≠〃ャ儿文字は孤独から最も遠い存在だから。
「ゐぉ丶)ゅぅすレナ」
ぬおー!って叫んでるみたいで笑えます。
そんな感じで何とか乗り越えてきた企業説明会ですが、時にはしんどい説明会もありました。
周りには有名企業。隣には市役所。そんな中、うちの会社ブースがセンターにあるんです。
もう、辱め以外の何物でもないと思いました。全裸でマラソンするくらいのレベルです。
ちょうどそのときは、うなじにできた大きなイボを取ったばかりだったのでうなじにはでかい絆創膏。
そんな、うなじにでかい絆創膏おじさんが独りで座っているブースに人が来るわけないよなぁ、、、と思っていると、ゼロではないんです。
もう、うれしくてね、無駄にいっぱい話しそうになっちゃいます。
でも仕事の話してもきっとつまんないんで、僕はいつも相手に趣味の話を聞いちゃいます。
そうするといっぱい話してくれるので、楽しくなって相手の趣味に質問攻めして終わります。
まだ見ぬ東京に憧れて、
「まんだらけの店員さんはコスプレして接客してくれるって本当ですか?」
「元木大介さんのラーメン屋って元木さんいるんですか?」
「デビット伊藤さんのラーメン屋は?」
と質問攻めする、田舎の少年のような感じです。
そんな感じで、うなじにでかい絆創膏おじさんは、今日も企業説明会で趣味の話を聞いていました。
そろそろ企業説明会は卒業しようと思います。
本日は頭巾巻きになります。
動画はこちらから!
前回の投稿で紹介させていただいた、三ツ緒伐り練習会の続きになります。
かつて、伐採された木材は山から谷へと落とし、川へと運び込まれ、川の流れを利用して運ばれていました。
これを「川流し」といい、水運は木材輸送の重要な手段でした。
しかし、長い旅の途中で丸太が岩にぶつかれば、角が引っかかったり、ひびが入ったりしてしまいます。
そこで、丸太の四隅を削り、表面を丸く整えることで、衝撃を和らげ、割れにくくする工夫がされていました。
この技術の名残として、今も丸太の「頭巾(ときん)」と呼ばれる先端部分を丸める作業が行われています。
先人たちの知恵が生きるこの工程を、実際に体験しながら学んでいます。
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今日のBGM♪君は天然色/大瀧 詠一