今回の豪雨について
2021(令和3)年8月上旬からの大雨に伴い、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
弊社があります、中津川市付知町も未曾有の大雨に見舞われ、8月13日(金)には町内で土砂災害が発生。
要請を受けて深夜まで復旧作業に当たりました。
8月14日早朝には九州地方における大雨特別警報に関する気象庁の会見があり、岐阜県下も大雨に見舞われるなか、8月15日朝の報道では付知町の72時間雨量が441mmとなりました。
(テレビ画面を引用させて頂きます)
社員からは「こんな雨は初めて」といった声が多く聞かれました。
会社では随時情報を入手するとともに、8月16日に社長外数名により事業箇所等のパトロールを実施。被害状況等、関係機関等への情報提供に取り組みました。
この日の付知川は水かさは多かったものの濁りはすでになく「青川」の様相を見せていました。
付知川は木曽川に合流し長良川、揖斐川とともに木曽三川として太平洋に下ります。
8月18日夕刻に名神高速道路からそれぞれの河川を撮影した映像をご覧ください。
付知川を見て育った私たちにとっては”大河”です。
8月19日朝は付知町も久しぶりに青空の見える朝を迎えました。
「道の駅花街道付知」も爽やかな朝の景色です。
付知川の上流、加子母裏木曽国有林の付知峡自然休養林にある「赤石橋」からの付知川も久しぶりに晴れやかな姿です。
この豊かな森林が豊かな川の流れを生み、そして大河となって海に注ぎます。
最上流に住む私たちはこれからも災害復旧はもとより、災害の未然防止に向け、緑の国土強靱化として治山事業や森林整備に取り組んで参ります。