10月度安全パトロール④
RadioheadのCreepという曲が好きです。
歌詞の内容は「ボクはなんてダメな奴なんだ」という、自己嫌悪に満ちた根暗な青少年の主張が爆発しており、若気の至り感がもう最高です。
キミがまた、いなくなっちゃう(She’s running out again)
キミが、いなくなって、、、(She’s running out、、、)
シー、ラン、ラン、ラン、(She’s run run run run)
ラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
アアアアアアアアアアアアアアアアアン
アアアアアアアアアアアン
アアン!
って終わります。
カッコいいと面白いの狭間を表現した、UK版こなぁぁぁゆきぃぃぃ。
この曲を聴いていた頃の私は思春期真っ只中。
神がアダムとイヴを生み出して以来、多くの犠牲者を出してきた思春期。
わたしもその犠牲者です。
思春期。
日記に、有名な歌詞をさりげなくパクった「ポエム」などを書いてしまう。
メジャーな音楽を否定する(自分も聴いていたくせに)。故にマイナーな誰も知らないような洋楽を聞き出す。
格好がだんだん昔のヒッピーっぽくなり、髪型がみうらじゅんさんみたいになる。
この当時着ていた服は、すべて妻に処分されました。
今では当時の写真を見ると、(妻の行動は間違ってなかったな)と思う今日この頃です。
さて本日のパトロールは、「川上川下流(巣乗沢)復旧治山工事」です。
いつも綺麗なこの現場。危険な個所や建設廃棄物の仕分けもしっかりされています。
この現場を管理してくれている山内主任や牧野班長たちの管理の賜物です。
現場では、谷止めを嵩上げするための床掘作業を行っていました。
この現場には、特定技能実習生として弊社で働いてくれているホアン君がいます。
とてもユニークですが、まじめなホアン君。日本語の上達も早くて、すでに即戦力として活躍してくれています。
そんなホアン君、12月ベトナムに一時帰国します。
「現場の人たちは忙しいので、常務が空港まで送ってください。」
一番暇な人を見抜く力もピカイチです。
でも暇人と見抜かれたのは悔しいので、暇とは素晴らしい事なんだということを熱く語りながら、空港までの道のりを楽しもうと思います。
熱く語るためにも、辞書で暇ってひいてみました。これもまあ、暇のなせる業ではあります。
暇とは、自由な時間。仕事や義務に拘束されない時間。
これでは暇の素晴らしさは伝わらない。だから私なりのエッセンスを加えて、語ろうと思います。
「【himagine】とは、オノ・ヨーコという人が発見した比較的新しい人種のことで、日本文化に感銘を受けたビートルズのジョン・レノンはこの人種をテーマに世界の平和を歌った【imagine】という楽曲を発表していてね、、、、」
ホアン君が、やっぱりもう戻らないと言ったら私のせいだと思います。
冗談はこの辺にしておいて、
「付知土建は良い会社だと思う」
と言ってくれるホアン君。
現場の人たちが作ってくれた環境のおかげだと思います。
また戻っても頑張ろうと思ってもらえるよう、気持ちよく空港まで送ってきます。
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今日のBGM♪Creep/Radiohead