10月度安全パトロール②
先日は息子の運動会でした。
父は前日、緊張して眠れませんでした。
当日は、準備体操なのに何故こんなにエモーショナルなのか、いきなり涙が溢れそうになりました。
フォレスト・ガンプより、ドラえもんより泣けるドラマがそこにはありました。
そして競技を見ながら泣いていたら、その競技に息子は出ていませんでした。
そんな自分に泣けました。
涙もろくなったのは、人生それなりに経験してきて、感情豊かになったのかなと思って調べたら
【年を取って感情の抑制機能が低下したから】
調べなければよかったです。
さて本日も、前回に引き続き10月11日(月)の土木部安全パトロールの報告になります。
【公共工事復旧治山事業 宮の上地区工事】
岐阜県恵那農林事務所から受注された工事で、現場代理人は西尾浩明土木部長です。
場所は地元である付知町宮の上地内。
工事内容は、渓間工(けいかんこう)としての、床固工(とこがためこう)1基、谷止工(たにどめこう)1基。
渓間工…コンクリートや石、間伐材などを使って小規模ダムを造り、下流への土砂流出を抑止する工法。
床固工…河床が洗い流されて勾配が不安定になるのを防ぐ工法。
谷止工…渓流の床の勾配を緩やかにし、山脚を固定する工法。
ダムを設置して下流への土砂流出を抑え、河の流れを安定させて、荒廃の未然予防、災害を未然に防ぐ工事です。
現場では田口土木さん、曽我重機土木さんも協力会社として一緒に作業をして頂いていました。
この日、曽我重機土木さんは親子2代に加え、お孫さんを加えた3代で重機、ダンプ、交通整理に取り組まれていました。
お孫さんに「おじいちゃんと働く感想は?」と聞いたら「楽しいです」の返事が。
素敵です、嬉しい言葉が聞けました。
今日の作業は谷止工の床掘り土砂の運搬捨土。この後床掘り検査を受けて型枠の組み立てに入ります。
この現場では、間詰(まづめ)と呼ばれる工事で、岐阜県では初めての「カチオンフレーム」という工法で型枠が組み立てられます。
カチオンフレーム工法とは、防錆効果が高い塗装の効果を更に!!高めた塗装を施したフレームに、平割材(45mm×90mm×4m)を型枠として使用することで、木材利用を推進すると共に、施工性、安全性が高まる工法で、近年その使用が増えてきています。
参考までに工法の動画は下記URLでご覧ください。
その後、話題は休憩所横にある快適トイレの話に。
全国的にコロナウイルス関係で工事が遅れ「快適トイレのレンタルがない」状態とか。
こういったところにもコロナ禍の影響が出ています。
社長からは「市道沿いの工事であり一般車両に十分気をつけて作業するように」と指示されていました。
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今日のBGM♪しょげないでよBaby/近藤房之助