つけち夢まつり
小学校6年生当時、ゲームのサクラ大戦にハマっていました。
隣の部屋の姉に、私の可愛い彼女の声が聞こえないようボリュームを絞ってゲームをプレイする、そんな健康優良善良少年でした。
するとある日、姉の部屋から「ドカーン!!」と爆音が流れてきたんです。
パンクロックが!
衝撃的でした。
もうセガサターンのコントローラー落としましたよ。
コントローラーがスローモーションで落ちていきました。
(一体何だいこりゃ。)
居ても立っても居られなくなり、姉の部屋に入る時の絶対の掟【ノック忘れるべからず】を忘れ、
「姉ちゃん!この曲なに!?」
「お前さー!!ノックしてから入れって何回言えば分かるんやて!!」
「ヒイッ!」
すぐにドアを閉め、サクラ大戦を再開しました。
「ひどいや姉さん!」
とカツオ君のように呟きながらも、頭の中はパンクロックでいっぱいでした。
それからもノックは忘れましたが、あの時の衝撃は忘れません。
僕 パンク・ロックが好きだ
さて本日は、地元で開催された【つけち夢まつり】参加の報告になります。
私も、地元の商工会青年部として参加させていただきました。
実に3年ぶりの開催。通り過ぎてく場面を眺めるかのように、時間が過ぎていきました。
こういうときって始まると、毎日夏休みみたいな顔になれちゃうんですよね。
ただそんな顔で楽しめたのは、沢山の人たちの協力のおかげです。
ライブにまで出させて頂き、しっかり楽しませていただきました。
この日のために青年部でバンドを組み、練習してきました。
ギターのtak yoshimuraは、とにかく
「ギリギリChop!何が何でもギリギリChop」
ただ私のスキルが足りず、できませんでした。
ドラムのヒデちゃんは、
「この曲演りませんか?、、、ドラムない曲なんですけどね、へへ」
ベースのマサトモさんは、
「俺は全裸じゃなきゃ演らない、だって俺PUNKだから!」
本番前も、ステージ裏で服を着せるのに一苦労しました。
無理やり服を着せたあとの気まずい二人です。
私に至っては、練習に一度もピックを持って行かないという、音楽以前の話でした。
そのくせ、当日は吐きそうなくらい一番緊張するという情けない男でした。
情けない男で御免よ、愚にもつかない俺だけど。
お祭りって、あと少しだけこのままでいたいってなります。
まつりの後の静けさが嫌なんですよね。
練習から当日まで、素敵な写真や動画を撮ってくれた庭師の拓平君、青年部事務局の丹羽君。
沢山の写真や動画をありがとうございます。
そして夢まつり実行委員会の皆さん、商工会青年部の皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました!
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今日のBGM♪サヨナラベイベー/日本脳炎(THE BACILLUS BRAINS)